事業内容SERVICE
ご自宅のお庭から学校のグラウンド、トップアスリートが集うフィールドまで―。
そこに「地面」さえあれば、あらゆるものをつくりあげます。
舗装
ボールが跳ねるコート、子どもたちが駆け回るグラウンド、タイムを競う陸上トラックなど、その用途によって舗装もさまざまです。また、目に見える表面・表層だけでなく、最適な“水はけ”のために、緻密な計算に基づく施工を行います。
目に見えないところまでのこだわり。すべては、プレーヤーのために―。
-
クレイ舗装
「土」を使っての舗装です。学校のグラウンドなどには1種類の土を、野球場の内野などには2種類以上の土を混ぜ合わせた混合土を使用。“アンツーカー”で知られる人口土(岩石を粉砕・加工したものなど)での舗装はテニスのクレーコートでおなじみ。雨天でのプレーも可能にします。
-
ゴムチップ舗装
合成ゴムを使った舗装です。陸上競技場のタータントラックはアスリートの足裏をしっかりととらえ記録向上に寄与します。ゴム製のため、水はけも良いほか、その弾力性は膝や腰の負担を軽減。その“優しさ”から、子どもたちが集う公園の遊具回りなどへの設置も進んでいます。
-
アスファルト舗装
“スポーツ施設でのアスファルト”と言えば駐車場を思い浮かべるのではないでしょうか。
実は、人工芝などの全天候型舗装の“陰の立役者”でもあります。その緑のフィールドの下には、隙間が多く排水しやすい構造の開粒度アスファルトの層があり、全体を支えているのです。
天然芝(スポーツターフ)
アメリカ・メジャーリーグで話題になった「人工芝から天然芝への回帰」。
土に根を張り育つ天然の芝は、そこに寝そべる人々やプレーヤーに生命の息吹を感じさせてくれます。
維持にはそれなりの労力がかかりますが、それも芝に命あればこそ―。
それぞれに性格も違うため、その地域にピッタリの“生きた芝”をご提案します。
-
日本芝(夏芝)
日本に自生する「野芝、高麗芝、姫高麗芝」などは比較的温暖な地域で育つ“暖地型芝”です。生育の適温は20~25℃で、10℃以下になると休眠して茶色く枯れた状態になりますが、春になると新芽を出して緑の芝生を取り戻します。
-
西洋芝(夏芝)
西洋芝の中では、ティフトンに代表されるバミューダグラス類が“暖地型芝”です。日本芝に性格が近いうえに、休眠期間が短いのが特徴です。ほかに日照時間が短くても育ちやすいセント・オーガスチングラスなどがあります。
-
西洋芝(冬芝)
夏でも涼しい地域で使用される“寒地型芝”は、西洋芝にしかありません。ベントグラス類が代表的で、ゴルファーには「ベントグリーンの―」と言うと通りがいいでしょうか。冬でも美しい緑を保つ一方、成長が速いため管理面ではやや手がかかります。
人工芝
見事なスライディングでボールを奪うボランチ、楕円球に勇猛果敢に突っ込むラガーマンー。
土のグラウンドでのケガの怖さから解放された先にあるのは「プレーの質の向上」です。
緑のフィールドを天然芝より手軽につくることができる「人工芝」は、多くのスポーツマンに愛されています。
-
ロングパイル人工芝
超耐久ポリエチレンなどでつくられた“パイル(芝糸)”。
ロングパイルは丈が長い分、ゴムチップや珪砂を根元部分から装填することでクッション性が高まり、ケガの予防にもつながります。メーカーによって硬さや手触りが違います。 -
砂入人工芝
テニスの「オムニコート」が一般的に知られていますが、フィールドホッケー場などでも使用されます。短いパイルに珪砂を装填するため、砂が表面まで露出しているのが特徴。あえて、“滑りやすさ”をつくり出す人工芝の工法です。
-
景観用人工芝
ショートパイルは、スポーツ用としては摩擦のため耐用年数が短くなりますが、お庭などの“緑化”にはピッタリです。
人工芝シートを敷くのとはまったく違う、基礎からつくりあげていく“プロの人工芝の庭”をご堪能下さい。
防球ネット
スポーツ施設に定義されている「利用者や第三者の安全確保」。
学校のグラウンドやテニスコート、ゴルフ練習場などの「防球ネット」がその役割を果たします。
“公園内なのか、道路際なのか” その環境に応じて高さなどを設定し、ご提案します。
付帯設備工事
試合終了が近づくことを知らせる“大時計”に高まっていく気持ち、子どもたちの笑い声を何倍にもしてくれる“遊具”―。
フィールドや公園を「生き物に変える」さまざまな設備も手がけています。
造園
目を休ませてくれる緑に、四季が織りなす花々の色、その香りが風に乗って運ばれてくる。
水辺には人が集まり、笑い、語らう。
ご自宅の日本庭園はもちろん、大規模な公園の庭園まで、私たちのデザイン、設計、施工で癒し空間をつくり出します。
その他
土いじりからモノづくりまで、なんでもお気軽にご相談ください。丁寧にご対応いたします。